ルノー。日産の親会社という事以外は意外とパッとしない印象のこの自動車会社は、日本とも違うドイツとも違う、独特の雰囲気を醸し出す「フランス車」をつくる自動車会社の一角を担います。
パッとしないと書きましたが、それはディーラーが少ないだけ。日本でも固定ファンは多く、昔から大きく変わらないモデルラインナップに安心感を持つ人も多いはず。
有名どころではカングーですが、今回取り上げるトゥインゴも息の長いモデルです。その人気は間違い無く、独特のデザインも影響していると言っていいでしょう。沢山の写真とともに、ルノートゥインゴの素晴らしいエクステリアデザインをご覧いただきましょう。
Renault TWINGO
エクステリアデザインの評価 |
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星4つ!おしい! |
2019マイナーチェンジ後のトゥインゴギャラリー
● 可愛い!ルノートゥインゴ。サイドミラーにぶら下げられた買い物袋がオシャレさをアピール。
● 輝くルノーCIマーク。小さいながらもボリューム感を演出する為、丸みを帯びたデザインに。
● ガラスハッチが映えるリア。この中にエンジンが収まっている「リアエンジン・リア駆動」は日本の国産車では珍しいレイアウト。
● フロントにエンジンが搭載されていないので、空気を取り込む口が必要。ボディサイドには写真のような、エアインテークが設けられている。
● 写真のボディカラーは「ジョン マンゴー」というイエロー。深みがある黄土色が美しい。大きいサイドモールもかわいいですね!
● 斑点模様は可愛いけれど、シールなんです。これは標準装着される為、剥がしたバージョンは手に入らないそうな。
エクステリアの見どころ
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エクステリアの詳細
妙にテンションの高い二人ですが、実際に車を見ればその理由はわかります。
車の形をしている・・という文言の通りで、トゥインゴはボディサイドの凹凸を緩やかに作り込んでいるのが写真からもわかると思います。タイヤハウス外側のアーチラインも、ドアにつけたサイドモールも、デザインで飽きさせない為の工夫です。
そしてさらにラウンド感を出す為に、ドット柄のサイドストライプを標準で貼り付けています。RRの特徴であるエアインテークも付いています。これだけ様々なギミックを入れてあれば、トゥインゴの見た目は楽しいものになるでしょう。
また、リアには大きなガラスハッチが。ブラックで統一されたガラスハッチはドアのサイドモールとともに、車のエクステリアのインパクトを与えるのに一役買っています。
これだけ様々な仕掛けをエクステリアに突っ込んであるのです。軽自動車プラスちょいで購入できるとすれば、安い買い物じゃないかな?
ルノートゥインゴ エクステリア評価
というわけで褒めまくったトゥインゴですが、やはり一点だけ文句(!?)を言うとすれば、ドット柄のシール。かわいいのはわかるのですが、シールはシールです。
だんだんと劣化してきて、端から剥がれてきそうですし、欲しくない人もいるのではないでしょうか。ここは選べるようにしておいて欲しかったと思います。点数としてはここで星ひとつ減点といたしました。
でも、満足感の高い車だと思いますよ!
Renault TWINGO
エクステリアデザインの評価 |
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星4つ!おしい! |
ボディカラーは5色。イメージカラーの「ジョンマンゴー」、白の「ブランクリスタル」、情熱的なレッドカラーの「ルージュフラムM」のほか、青系で2色「ブルードラジェ」「ヴェールピスタッシュ」。
フランス用語かしら?聞き慣れない言葉が多いですね・・・
最小回転半径4.3mと取り回しもいいし、軽自動車を考えるのなら是非とも一度試乗してほしい。エクステリアだけで買っても良い、良い車ですよ!
Renault TWINGO EDC
全長 3,645mm x 全幅 1,650mm x 全高 1,545mm
ホイールベース 2,490mm
ボディカラー 5色
乗車人数 4名
タイヤ 前後 165/65R15 185/60R15(15インチアルミホイール)
希望小売価格 ¥1,986,000