コンパクトカーは一様にカラフルですが、トゥインゴも例外ではありませんでした。
さまざまな色で魅力を醸し出すコンパクトカー。けれどもインテリアには各メーカーの特色が出てきます。
フランス・ルノーのインテリアは、乗っていて気分のよくなる、適度な明るさを身に付けていました。
可愛らしい内装ギャラリー
● フロントシートへのエントリー。基本は白黒調で整えられています。フロアマットにトゥインゴのイラストが入っているのもオシャレですね。
● トゥインゴのフロントシート。ファブリックです。日本の軽自動車はベンチシートが多いですが、しっかりとクルマするのが欧州風。乗り比べて自分に合うものに乗りましょう。
● 可愛さの中に、適度なスポーティ。ナビゲーションは、接続したスマホの機能を使います。ということは?パケットは多く使うということですね〜
● しっかりデザインされたステアリング。安っぽさのかけらもありません。欧州車なのでウインカーレバーは左側です。
● メーターはユニーク。「ひさし」が付いているのが、愛嬌があっていいですね。半円型で200km/hまでの表示なので、街乗りでは若干使いにくいです。
軽自動車との違いを見せつけるデザイン
白黒インテリアは明るくて気持ちがいい
とにかく使い勝手がいい内装パーツ
ナビ機能だけは要改善希望
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パリジェンヌも納得する?
● 7インチディスプレイはスマホをつないでなんぼ。脱着しやすいようにUSBコネクタは目に見えるところに取り付けられています。
● リアシートは当然せまいですが、フロンシートの形状を工夫して膝が当たらないように配慮されています。
● ドアパネルの白さはGood!色合いを考えて作られているのが良くわかります。ウインドウは少ししか開かないタイプですが、十分でしょう。
● 変に内装材を使わず、ボディカラーをインテリアにまで見せるトゥインゴ。つまり、ボディカラーはインテリアとのマッチングも考えて選びたいですね。
● リアのヘッドレストはもちろん伸びます。それでも大人4名は臨時用。お尻あたりから鳴り響くエンジン音はちょっと楽しいです。
見て乗って楽しい。これがトゥインゴの印象です。
白黒でコントラストをはっきりさせ、ぱっと見の印象を引き立てますが、結局のところシンプルなインテリアは、飽きも来ないと思います。シフトノブの奥にスマホ置き場があり、USBですぐに繋げられるのも面白い。肌身離さず持ち歩くことの多いスマートフォンですから、わざわざどこかを開けて繋いだりするのは煩わしいですからね。
逆を返せば、毎回乗るたびに繋ぐ必要があります。ナビを使わないなら、使わないスマホに音楽データを入れて、つなぎっぱなしにするのも手かも。その場合、今度は隠して置けないのが煩わしくなりそうです。
トゥインゴの内装は、高級感など完全に撤廃してカジュアルに重きを置いている点が評価できます。
ボディカラーがドア部でインテリアと融合するので、実はインテリアカラーは白と黒とボディカラー。だからこそのポップなカラーバリエーションなんですね。細かいところですが、お金をかけずにオシャレさを醸し出すのですから、さすがヨーロッパ車だなと感じます。
日本車は妙な高級感と広さを優先。一方トゥインゴは真逆です。どちらが好みかで車を選ぶのが良いでしょう。
ルノートゥインゴ インテリア評価
褒めました。
日本車にはないインテリア。チープさを味方につけたトゥインゴのお洒落さは抜群と言えるでしょう。
エクステリアを見て「可愛い!」からの、インテリアを見て「素敵!」のコンボ。さあ、あなたは買わずにいられるかな?いられるか!(笑)
Renault TWINGO
インテリアデザインの評価 |
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星4つ!おしい! |
見た目だけなら星5つ評価で良いと思います。気に入ったなら買いですね。
スマホ置き場が完全に車接続用の位置にあり、決められてしまっていること、メーターが若干読みづらいところ。また、チルトはついていますがテレスコはついていません。このあたりで星を落とします。世の中完璧なものはなかなか少ない。しかしそんなマイナス要素を覆せるくらい、よくできたインテリアでした。
この車があると、近隣ドライブが楽しくなりそう。ライフスタイルが見えてくる、良い車だと思います!
Renault TWINGO EDC
シート | ファブリック |
センターディスプレイ | 7インチ |
スピーカー | 4つ |
収納 | ドアポケット・グローブボックス |
ISOFIXアンカー | あり |
希望小売価格 | ¥1,986,000 |